国道58号(Part2 嘉手納ロータリー→名護市街)

嘉手納ロータリー→名護市街

嘉手納ロータリーを過ぎると、片道2車線の4車線道路になります。


読谷村に残る、戦前の「道路元標」。
戦前、現在の国道58号線にほぼ並行して、旧県道が走っていたそうで、当時の名残です。


しばらく丘陵地帯を走ります。


海とリゾートホテルが見えると、そこは西海岸リゾート、恩納村です。


海と空と道路。


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恩納村の仲泊遺跡に残る、琉球王朝時代の「国頭街道」の遺構です。
本島北部と南部とを結ぶ重要な道は、国頭街道から旧沖縄県道に、そして軍用1号線から国道58号にと変遷していますが、それぞれがほぼ同じルートを通っています。
国道58号の歴史は、沖縄の歴史そのものかもしれません。


恩納村山田の、ルネッサンスリゾート・オキナワを皮切りに、ホテルサンセットヒルムーンビーチ、恩納マリンビューパレス、タイガービーチ、プリンスプラージュ沖縄、サンマリーナホテルリザンシーパークホテル谷茶ベイ、白雲荘、万座ビーチ瀬良垣ビーチみゆきビーチ、ミッションビーチ、いんぶビーチ、名護市に入って、ザ・ブセナテラスかりゆしビーチ、市民ビーチ、喜瀬ビーチと、リゾートホテルやビーチが続きます。
ブセナには、2000年に九州沖縄サミットの開かれた万国津梁館や、海中展望塔が有ります。

 


道路は2車線で、風光明媚なシーサイドラインになります。


恩納村区間は、ロードパーク区間として、沿道にポケットパーク的な休息所がいくつか整備されています。ちょっとした散歩など良いかもしれません。


恩納村から名護に入り、沖縄自動車道許田インターとの交点から、再び4車線になります。海を見ながらのシーサイドラインなのでとても快適です。


名護の市街地に入ります。
元々は街の中を走っていたそうですが、付け替えがあり、現在は街の外周を通っています。

 

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