神里原通り

通称:神里原通り、神原通り

戦後那覇市の、最初の中心商店街だった所です。戦後、那覇市全域が米軍から接収されていたのですが、最初に解除された壺屋の、現在の壺屋やちむん通りの周辺に人が集まるのを受け、隣接するこの神里原通りに、百貨店や映画館が建ちならびはじめ、那覇の中心街を形成していた様です。1950年代後半に国際通りに中心が移るにつれて衰退し、現在は開南方面から平和通りなどの商店街に至る、静かな通りとなっています。

開南側の入口です。真正面に那覇タワーが見えます。


一方通行でも無いのですが、車道も歩道も微妙な広さになっています。


路地裏を見ると、50年代のまま、時間が止まってしまっているかの様です。


2階の格子は、当時はとてもモダンだったのでしょう。

おそらく通りの最盛期に建てられと思われる木造建築物が並びます。


少しくの字型に曲がり、信号が見えたら所で、浮島通りにバトンタッチします。

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