国道507号 津嘉山バイパス

一般国道国道507号

通称
津嘉山(つかざん)バイパス

現在建設中のルートです。将来的には、現在交通量が多い、南風原町津嘉山地区をバイパスし、国道329号から那覇空港自動車道南風原南インターを経由して東風平町の入口まで開通する予定だそうです。

南風原町を走る県道128号線沿いにある消防署横から、真新しい2車線の道が出来ています。


入ってみると、これまた真新しい4車線の道に出ます。こちらが国道507号 津嘉山バイパスです。まだ部分開通なので、バイパスとしての機能は殆ど持っていません。


振り向いてみると、未開通部分を隠す様に白いガードレールが遮っています。
後ろに見える小高い丘は、約300年ほど前に「飛び安里」と呼ばれた人物が世界で初めて空を飛んだという伝説の有る場所で、中腹に顕彰碑が建立されています。
バイパスはおそらく、この丘をかすめて北進するものと思われます。
右下に見えている建物が消防署です。


交通量が少なく美しい道は、何かの撮影のロケ地として最適なのでは無いでしょうか?


那覇空港自動車道をアンダーパスします。
津嘉山バイパスは、那覇空港自動車道へのアプローチルートとしても期待されている様です。


美しいカーブを描く山川大橋です。周囲が畑ばかりという事が判ります。

「南伸橋」と、下を流れる「饒波川(のはがわ)」とそばにそびえ立つ「鉄塔」。

暫く四車線が続きます。


終わりに近づき、2車線が1車線に集約されます。

坂を上り、緩いカーブを曲がると、東風平市街の手前で国道507号の本道に出ます。

 

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