国道505号
路線名:国道505号 旧琉球政府道124号線 |
本部半島北岸を走るルートです。 |
国道449号から直進すると、そのまま国道505号に代わります。 |
家と畑と電柱の、沖縄的農村風景が続きます。 |
今帰仁村に、国道505号から斜めに分岐する松並木の広い未舗装の道が有ります。一見あまり整備されていない神社の参道にも見えますが、ここは琉球王朝時代からそのままの形で残る馬場(ばんば:競馬場)の跡、「今帰仁村仲原馬場」です。 沖縄には昔から各地に馬場が有り、農村における民俗行事や畜産奨励のための競馬などに利用されてきました。しかし、ほかの馬場は去る沖縄戦で破壊されたりあるいは耕地や宅地になったりして元の形を失っており、昔から有名なこの仲原馬場だけが往時の面影を残しています。 |
その仲原馬場周辺は、琉球松並木になっています。 |
沿道に有る、今帰仁村の役場です。 |
役場の前にある、何となく社会主義国家の政治スローガン看板を思い出してしまう、国民年金の看板。 |
今帰仁村の市街地の中を通ります。 |
今帰仁村の市街地を流れる「大井川」にかかる古いコンクリート橋です。 |
市街地をすぎると、再び畑が広がります。 |
今帰仁村湧川の、県道123号線との交差点を過ぎると、羽地内海と呼ばれる湾に面します。 |
一部に、大型車のすれ違いが出来ない位の幅の、未改良の道も残ります。 |
しかし殆どは、2車線に歩道付きの快適なシーサイドラインです。 |
名護市仲尾次の国道58号との交差点にて、国道505号は終わります。 |
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