国道449号

起点:本部町浦崎
終点:名護市宮里

総延長:20,207m
実延長:20,297m

復帰前の状況
旧琉球政府道112号線


本部半島南部海岸線を走る国道です。

国道58号宮里交差点から分岐します。


全線ほぼ対向2車線の道です。海沿いの住宅地を走ります。


リゾートホテルの、リゾネックス名護の有る場所から暫くは、海岸沿いの快適な4車線道路になります。


道沿いにある採石場です。
国道沿線には、琉球セメントをはじめ、沖縄の石灰岩を利用したセメント工場や土石採取場が並んでいます。


道路は暫く海岸線を走ります。


4車線道路が終わり、再び2車線道路になった所は、採石場の間を走る為、砂埃が凄いです。また、その砂塵を防止する為に定期的に散水車が水を撒いているので、車を洗ったばかりの人はお怒りになるかもしれません。


採石場群を過ぎ、塩川の有る辺りになると、やっと元の落ち着いた道になります。


道端に残る琉球政府時代に建てられた海岸保全区域と書かれたコンクリート柱。


復帰前より保全されてきた海岸線、塩川ビーチ周辺です。


本部港の横を走ります。写真は対岸からですが、この日はたまたま豪華客船「にっぽん丸」が寄港していました。
この港からは、伊江島、奄美、鹿児島への定期便が発着しています。


この道より分岐し、瀬底島へ渡る瀬底大橋を横目に見ながら、国道は本部町中心部へと向かいます。


瀬底大橋をすぎると、本部町の市街地に入ります。新しく付け替えられた道の様で、まっすぐな道路の沿道は静かな感じです。


本部町の中心、渡久地港を横切る本部大橋を渡ります。渡久地港からは、水納島への船が出ています。


続く浜元橋です。この橋の山側に、浜元ロードパークと名付けられた公園が有ります。


浜元橋に付けられた、波と鰹のオブジェです。ここ本部町は鰹漁で有名だそうです。


本部大橋を渡った、ホテルモトブリゾート前辺りより、海洋博記念公園のアプローチを意識してか、4車線の綺麗な道路となります。


程無くして、海洋博公園方面に向かう県道114号線との交差点に到着します。
この交差点より直進すると、本部半島北岸を走る国道505号になり、国道449号は終わります。

 

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