県道13号線

路線名:13号線

起点:沖縄県名護市辺野古
終点:沖縄県宜野座村潟原

総延長:6,128m
実延長:5,813m

旧琉球政府道13号線の一部

名護市久志、豊原、辺野古の各地区内を通る生活道路です。
復帰前までの13号線は、軍道部分及び琉球政府道部分含めると、糸満から名護に至る、現在の国道329号に相当する東の大動脈だった様ですが、現在はここに名前が残っています。

県道71号線と国道329号との交点、宜野座村潟原交差点です。
県道13号線の書類上の終点は、ここになっていますが、ここから名護市久志までは、国道329号との重複区間となっている為に13号線は出てきません。


名護市久志で国道329号から分岐します。事実上、こちらが終点となります。
今回は、終点側から、起点の辺野古へと向かいます。


久志の集落内です。なんとなく懐かしさの有る町です。


久志を抜けると海に出ます。


しかし、すぐに山の中の道となり、豊原の町を抜け、辺野古の町に至ります。


辺野古地区への入口に有る「平和之塔」。
「この平和之塔は、支那事変から太平洋戦争までの、国難に殉じた英霊と一般犠牲者を合祀し鎮魂と冥福を祈り終戦五十年を機に、設立されたものである。犠牲となった人々の遺憾を偲び、末永く後世に、語りつがれ平和の礎として世界恒久平和の実現を乞い願う。
平成8年7月15日 辺野古区」
なお、普天間基地の移転予定地が、この平和之塔裏に広がる海上の様です・

塔を過ぎると、辺野古の町です。辺野古と言えば社交街が浮かびますが、旧集落はこちらの様です。

旧国道329号の辺野古交差点で、県道13号線は終わります。(実際は起点)
先に見えている高架橋は、現在の国道329号、通称「辺野古バイパス」です。
旧国道含め、名護市松田から米軍キャンプシュワーブまでの区間は、復帰前までは軍道13号線でした。

 

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