県道118号線

路線名:118号線

起点:名護市名護
終点:名護市名護
※県の資料では上記の通りですが、実際は、名護市大西から名護市大南の間です。

総延長:572m
実延長:264m

旧琉球政府道118号線

県道84号と市役所庁舎を結ぶ県道です。沿線に県道表示は1本もありません。

県道84号、名護市大西から分岐しています。全線名護市役所方面行き一方通行になっています。


周囲は住宅地の中にスナック等が入る建物が点在する状態です。
全線に渡って県道表示は全くなく、唯一小さな川を横切る橋の鉄柵に「沖縄県」の表示があるのが、県道である事を表している様です。

古いスナックビルの間を走りながら、途中でカーブしています。この様な建物、昼間見ると営業しているかどうか判らないのですが、夜になるとまた風景は変わるのでしょうか?


カーブを曲がると、そこは完全に住宅地になります。大通りの裏道といった風情ですが、実際に大通りの裏道です。


県道はそのまま、市役所の裏に出て、その使命を終わります。


手前の白いビルの裏から県道は広い道に合流しています。
この県道、旧琉球政府道ですが、元々はどういう経緯で認定された道なんでしょう。
合流している道は県道でも国道でもありませんが、現在の国道58号名護バイパス線(現在名護市街を迂回する様に走る国道58号)が出来るまで、この道は、本部半島へ抜ける重要な道だったと思われます。実際復帰前までは、琉球政府道112号線として本部まで走っていました。ですから、主要な道路を連絡する道として、この118号線が認定されたのかもしれません。
現在は見て頂いた通り、ごく普通の裏道となってしまっています。



 

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