県道115号線

路線名:115号線

起点:本部町字東
終点:今帰仁村今泊

総延長:7,343m
実延長:7,343m

旧琉球政府道115号線

本部町から今帰仁城趾公園に抜けるルートです。

本部町−円錐カルスト

名護と本部とを結ぶ幹線、県道84号線の本部町役場近くより分岐します。標識の通り、今帰仁城跡に向かいます。


県道115号に入ってすぐ、満名川を渡ります。この橋の名は「川底橋」。名称の由来が知りたいものです。川底に何か埋まっているのでしょうか? 橋を渡った所には本部小学校があります。

道は細くなったり元の広さに戻ったりしながら、山の中へと向かいます。


沖縄で良く観られる、ロードサイド墓地。


山の中に突然立派な道が現れます。建設中の新道です。

お城の様な建物が山の中に現れます。「山乃里庵」という名称が付けられていますが、「庵」というよりは要塞です。


近づくと、温泉宿の様な建物になっています。

中は骨董品が所狭しと並べられており、販売されていたりします。おそらくお金持ちが趣味で作った世界なのでしょう。

再び道に戻ります。
途中からは新しく付け替えられた新道になり、直線主体になります。通行量は殆どありませんので、快適なクルージングが楽しめます。

山の中腹を新しい県道が走ります。高架橋ですが「山里大橋」という名称がつけられています。まるで高速道路の様です。

山里大橋を過ぎると、円錐カルストと呼ばれる、日本唯一の熱帯カルスト地形を観察する事が出来ます。。

お椀をひっくり返して作った様な山が円錐カルストの特徴なのですが、何も知らなければ、何事もなく通り過ぎてしまう、地味な地形です。

 

県道115号線(円錐カルスト−今帰仁村)

 

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