沖縄自動車道

道路名:沖縄自動車道(高速自動車国道)
路線名:一般国道329号

起点:沖縄県那覇市
終点:沖縄県名護市

総延長:約57km

沖縄県唯一の高速自動車国道です。
特徴といえば、大型トラックが少ない、特に夜間は皆無。米軍車両が多い、全線80km/h制限なのですが、それ以下で走っている車が多いという事くらいですか。遅い車に関して言えば、50〜60km/hという恐ろしいスピードで走っている車も少なからずいますので要注意です。

那覇市首里に有る沖縄自動車道那覇インター入口です。ここから沖縄自動車道が始まります。入口にはシーサーが鎮座しています。


那覇料金所です。


料金所を抜けると、沖縄らしいヤシ並木が迎えてくれます。


右前方に見える橋梁は、南風原から延びる那覇空港自動車道です。沖縄自動車道とは、西原ジャンクションにて合流しています。


北へ向かいます。


唯一のパーキングエリア、中城PAです。カフェテリアが有ります。

唯一のトンネル、喜舎場トンネルです。北中城村に有ります。この上に、飛行機の家が有ります。なんとなく沖縄風といえば沖縄風なのかもしれません。

高速バスの停留所は完全に沖縄風です。

喜舎場トンネルを過ぎ、沖縄市に入ると、何となく都会的な感じのするトンネルがいくつも繋がっていたりしますが、これらはトンネルでは無く、橋だそうです。

米軍車両が結構走っています。

たまに、故障して途方に暮れてたりします。

外人さんにも判りやすい様に、英語の案内標識が多くあります。

唯一のサービスエリア、伊芸サービスエリアです。レストランやガソリンスタンドが有ります。

駐車場の一部には、強い日差しを避ける為に、屋根が設置されています。

那覇方面側(上り線)のサービスエリアとパーキングエリアにはフライトインフォメーションが有ります。搭乗便が欠航と出ていたら、運転にも余裕が出てくると思います。

名護方面(下り線)伊芸サービスエリア内に設置されている公園への門、「かりゆし門」です。なお、この公園は、2000年に名護で開かれた九州沖縄サミットを記念して作られた公園だそうです。

以下門についての説明板です。

命名由来
「かりゆし」とは、沖縄の方言で「めでたいこと、縁起の良いこと」というような意味があります。
この門をくぐり、拓けた空間には、天の恵みによる青々とした樹木や草花、金武湾を望む展望台等があり、この門がみなさまの幸せの門出となるよう命名しました

だそうです。


その公園に有るオブジェです。もしかすると椅子なのかも知れません。よくわかりませんが。

サミット出席者の顔写真とサインと国旗の書かれたボートと、掲揚ポールが並んでいます。ここにはどういった機会に旗が掲げられるのでしょうか?

沖縄自動車道の記念碑です。昭和50年5月、名護市許田から石川市石川までが開業した時につくられた様です。なお、全線開通は昭和62年です。

金武湾が一望できるという展望台です。

一望してみました。

再び走ります。いわゆる高速道路の風景です。一部以外はあまり沖縄だからという個性は見られません。

終点許田インターの料金所です。

料金所を越えても、暫く高速道路は続いています。

国道58号と合流し、沖縄自動車道は終点です。

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